梅雨時期におすすめ!むくみ解消のヨガポーズ3選
みなさん、こんにちは。
小豆島のヨガ講師、西上桃世です。
全国的に梅雨ですね。皆さんいかがお過ごしですか?
梅雨が大好き!という人をまわりではあまり見かけないですが、長ければ約1ヶ月ご一緒する雨降りの季節、少しでも心地よく過ごしたいもの。
今日は梅雨のじめっとした時期におすすめの、むくみ解消ヨガポーズを3つご紹介します。
脚のむくみ解消に効果的なヨガポーズ
①ヴィパリータカラニ(壁に足を上げるポーズ)

やり方
①壁の前で座り、お尻(坐骨)を壁につけるようにして寝そべる。
②壁に脚を上げて、足先はフレックス(爪先を立てる)。
③両手は体の横に置くか、お腹の上にそっと乗せる。
ポイント
膝や腿に力が入らないように、足の幅をとっても良いでしょう。また、膝をゆるめてもOK!
壁に脚を預けるイメージで脱力するのがポイントです。
腰やお尻の下にブロックやボルスターなどの道具をかませても良いです。
下半身に溜まった血液が心臓に戻ってくる感覚をじわじわと味わうことができるでしょう。
動かず、何もしないことから得られるヨガの効果を体感してみてください。
②アンジャネヤアーサナ(三日月のポーズ)

やり方
①四つ這いから片方の脚を手と手の間に入れる。後の膝はマットにおろす。
②後ろ足の甲をマットにつけ、両手指先はカップハンズでマットをとらえ、一度背筋を伸ばす。
③息を吸いながら、両手を天井方向へ伸ばす。※反対側も同様におこなう
ポイント
腰を痛めないように、お腹をひきこみ力を入れておきましょう。
前脚だけに体重をかけず、後ろ足の甲とすねでもマットを押すと良いですね。
両手をあげた時、肩が上がらないようにしましょう。
耳と肩は遠ざけるように力を抜いてください。
③ウッティタトリコーナーサナ(三角のポーズ)

やり方
①身体を左に向けて立ち、右脚を右へ踏み出す。右足のつま先は右、左足つま先を正面(左側)に向ける。両手を肩の高さに伸ばし、大の字を作る。
②息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら右手を右へ伸ばし上半身だけを右へスライド。
③上半身をななめに倒す。右手は右足のくるぶしかスネにあて、左手は天井に向かって伸ばす。余裕があれば目線を左手の親指に向ける。
※反対側も同様におこなう。
ポイント
膝を痛めている人は膝を軽く曲げてポーズを軽減してください。
その際、手は腿の上にやさしく添えるように置いておきましょう。
頭だけが下に落ちないように、尾骨から頭の先まで一直線に保ちます。
いかがでしたか?
脚のむくみはの原因のひとつは、血液や水分が下半身に溜まることにあるとも言われています。
脚の付け根を伸ばしたり、脚を心臓より上に置いたりすることで、むくみ解消の一助となるのではないでしょうか。
今日ご紹介したポーズはどれも今すぐできるものばかりです。
ぜひ、おうちでのヨガ時間にご活用くださいね!