自分だけの正解を見つけること
こんにちは。MYON YOGAのMOMOYOです。
冷たい空気の中にも太陽のあたたかさを感じられる日が増えてきて、
春の足音を感じます。嬉しいですね。

さて、毎月あたまにInstagramでコラム、と称して長めの文章を書いているのですが、今月からはこちらのブログで綴っていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです◎
今月のコラムテーマは、
「自分に対して正直であること」
当たり前のようで実はなかなか実践できない正直さについて書いていきたいと思います。
人のことよりまずは自分だ
「己に対して忠実なれ」
まわりに対して尽くす前に、まずは自分に正直であれ、とハムレットの登場人物、ボローニアスは言っていたようです。
みんながこう言ってるから、と迎合したり
他人からの評価を期待して、誰かのためにがんばったり。
「ねぇねぇ、私はどうしたいの?」と問いかけながら
自分の本心に忠実に生きていますか?
生き方も選択も十人十色
パンデミックに振り回されて3年目?
別れたいのにあの手この手で引き留めてくるしつこさよ…
とはいえ、私たちにとって異常自体はもう異常じゃないし、
「またか」と新鮮さを失いつつあるような気がしています。

思い出せば2020年の頭、ウィルスの大爆発、蔓延…
その当時、仕事や人付き合い、生き方について葛藤した人も多かったんじゃないかな。
私もその期間何度も頭を抱え、その結果小豆島に移住してきましたし。
それに関して悔いはないですけどね。
3年目となると悩むことも減り、もはや「今」がスタンダードになりすぎて元に戻るのを嫌がっている自分がいたり。
わがままな生き物だと思います。人というのは。
ザルに入れてふるいにかけた人生の選択肢たち。もう落ち切っているんじゃないでしょうか。
今の仕事本当に続けたいのかな。
あの人とのご飯本当に行きたいのかな。
自分の居場所はここなのかな。
本当は自分がどうしたいのかを知っているはず。
ザルの上に残ったものが何かわかってるはず。なのに、見て見ぬ振りしている人の多さよ。
SNSでこういう発言をすると正直フォロワーも減るし(別にいいのですが)、
SNS側から「コロナウイルスに関する情報のリソースは云々」みたいなバッチ?がつくし、めんどうなものです。
けど、みんな心のどこかでもう気付いてるんじゃないのかな。
「この世界のゆがみ」について。
とはいえ、ふるいにかけてもなお、悩む人はいるでしょう。
100人いたら100通りの考え方があるから仕方ないのです。どんな考えでも、どんな選択をしても、それは個人の自由。他人がジャッジしていいはずはないし、認めあうべきだと思っています。
1+1は、何て答える?
でも、生きていれば悩みはつきもの。
そんなとき、どうしたらいいのでしょうね。
長年そんな葛藤と、その闇からの突破を続けてきた結果感じたのは、
正解を突き詰めるんじゃなくて、その時の自分にとっての心地よさをチョイスしていくことが何より大切だと言う事。
1+1=2みたいな正論じゃなくて「たんぼの田!」みたいな。笑
その時一番自分がしっくりくるものを選んでいきませんか?
ちなみに今の私は1+1=1億になったらいいな、って気持ち!笑
世間さまの正解ではなく、自分にとっての正解を見出す事。
そしてそれをチョイスして、実行する事。
正直1+1=2がわかるよりも、たんぼの田が正解だ!とか、自分なりの正解や意見を選んで言い切れる…
その勇気の方がよっぽど立派だし、生きていく上で役に立つと思うのです。

なにもかも、周りの正解がすべてじゃない。
自分に忠実に、いいと思うことを選択していけばいいのです。
違うと思えば離れたらいいし、良いと思うものはたくさん取り入れたらいい。
悔いのない人生を送るために、他人からの目や評価を気にしていたらもったいないでしょう。
ごまかしたり媚びたり蓋したり、そういう行為がなくなれば、とっても身軽でシンプルな自分になれるはず。
世界が一度止まったことによって、こんなことを考える機会が増えたので、
それだけはコロナウィルスに感謝するべきなのかなーと思ってます。
まっ、こんなこと言ってても私もまだまだ鍛錬足らず
悩むし、苦しむし、それでも毎日楽しく過ごしたいなという希望は持ち続けています。
ひとりひとりが自分に正直な毎日を送れますように。
2月もよろしくお願いします。