息を吸って吐く、それが生きるってこと

12. 19. 2022

こんにちは。
気づけばもう年の瀬、あれ、この間新年の挨拶をしなかったっけ。

MOMOYOです。お元気ですか?

今年は梅雨が短かったり、秋を感じる間も無く冬将軍が攻め入ってきたり
なんとなく、四季の輪郭がぼんやりしていた1年だったように思います。

小豆島も急に寒くなって、コートが手放せない季節になりました。お風邪など召されませぬように、ご自愛ください。

2022年すべてのイベントを終えて

さて、今日は今年の総括日記です。
12月7日に今年最後の自主開催イベントを終えました。

リトリート、アーユルヴェーダワークショップ、周年イベント、アビヤンガイベント、鍼灸イベント。
本当によくやったなぁ。

褒めてつかわすぞ、我。

アイディアは湧くけど、基盤を担うのが苦手なVATA思考の私。
(アーユルヴェーダの世界における風の要素。意識があっちこっち飛んであまり継続力がありません。笑)
主催とか本当は苦手なのに、よくやったなぁ。
エネルギーがすり減りすぎて、涙を流して大の字で寝た日もあったなぁ。
枯渇しすぎて、そう、立てない程になった日があったのですよ。笑
今だから言えるけど。

それでもやりきることが出来たのは、私の魂の中にあるPITTAパワーのおかげさま。
(PITTAは炎の要素。論理的で質実剛健といった感じ。強さとやり遂げるパワーを持っています)
情熱、正義感…このちからがなければ、
正直いくつものイベントが途中で頓挫してもおかしくなかった。更には共同ホストの皆さんのあたたかさと優しさ、クレバーさに支えられやり遂げられました。

ありがとう、私の中の炎ちゃん。
ありがとう、私の大切な仲間たち。

正直ね、春から夏、そして秋にかけては生きてる感覚があまりなかったんです。目まぐるしくすぎていく毎日。
もう朝だ、もう夜だと気付いたら1日が終わっていたこともしばしば。


ていねいに過ごしたいのに、自分を内観することも振り返ることも、そして走り続ける足下の先の未来にどうなっていたいか?考えている余裕はありませんでした。

生きる、とは?

今日のブログのタイトルは、さくらももこさんの漫画「コジコジ」の言葉なのですが、まさに「息を吸って吐く、それが生きるってこと」
そう、生きるって本当はその繰り返しのはずなのに、そこまで目が向かなかった。

最近は朝散歩する余裕も復活。
小豆島の風景を楽しみながら生活しています。

目は外向きについているから、意識して自分を内観する時間を持たないとずっと外の世界で起きていることに振り回されてしまいます。そんなつもりはなくても、いつのまにか自分のキャパを超えて与え過ぎている人も多いのではないでしょうか。

自分の器以上のものを、人は人へ与えることはできないのです。あの人はあんなにできているのに、って比べる必要はありません。だってひとりひとり身体の大きさも、思考も、それこそキャパも違うんだから。

まずは自分の器の大きさを知ろう、みなさん。
どこまでならできるのか、どこまでなら踏ん張ることができるのか、まずは知ろう。

「生きる」ということにどうか疲れずに、楽しみきる毎日を創っていきましょう。

大丈夫という言葉の魔法に気づく

最近、朝の瞑想の時間に自分に対して「大丈夫」という言葉をかけています。
大丈夫、って魔法よね。大丈夫な気がしてくるんだもの。そう思いませんか?

しかも、これは最近気づいたんだけど、「大丈夫」は解体すると「人」になるの。
そこに4本の「手助け」が入って「大丈夫」という言葉が作られているような気がして…
私自身、たくさんの人に、特にマインド面で支えてもらっていたからこの1年を乗り切れたと思っているのでこの発見は「間違いない!」と心の中の長井秀和さんが叫んでいます。(古いかな)


2022年、あなたの「手助け」=棒線となってくれた人は、誰ですか?
そして、2023年。誰と一緒に過ごしていきたいですか?


手助けを受けたそのお礼に、相手に心からの「大丈夫」と「有難う」を
伝えることができるようにありたいと思う年の瀬です。

MOMOYO