エネルギーの交換と循環

11. 04. 2022

みなさんこんにちは。
朝晩だいぶ冷え込むようになってきた小豆島です。いかがお過ごしですか?

寒いのが昔から苦手なので、朝起きる時「もうちょっとだけ布団の中にいたいよ〜」とだだをこねる3歳児の私も顔を出す日もありますが、最近はあまり身体に負担をかけない食生活を心がけているからか、重たさゆえに起きられない、という症状はだいぶ減ってきたように感じます。

寒いのは苦手だけれど、秋の空、空気の冷たさ(矛盾?)、秋の匂いは大好きです。
朝の澄んだ空気の中でお散歩するのが最近の楽しみのひとつになっています。

話は変わり、先日10月21〜22日で開催したアビヤンガサロンin小豆島、
「ふ・れ・るサロン」。
無事終了しました。

好評だった、と自信を持って言えるイベントのひとつとなりました。
(あんまりこういうこと言うと調子に乗るなと言われそうですが)

大阪と香川から、アーユルヴェーダスクールの同期であるセラピスト2名をお呼びして、Akashaがそれはそれは素敵なサロンに様変わり。
庭にはテントサウナを張って、ご近所さんから分けていただいた生のハーブを使い、
自然のやさしさ、めぐみでいっぱいのイベントとなりました。

とれたてのハーブ。
ご近所さんのやさしさ。

6名の方にお越しいただき、年齢層も20代から70代後半までと幅広く
それぞれのフィジカルフェーズにあわせた施術を受けられたんじゃないかな、と思います。

アビヤンガはトリートメントの際、常に同じオイルを使うのではなく、体質診断、カウンセリング、個々に合わせた不調、症状を聞いた上でオイルを選びます。


「今はこのオイルが向いているんじゃないか」とセラピストが判断しても、
香りを実際に嗅いで、好きな香りじゃなかったらまた選び直すことをしたり
どこまでも「個」を大切にするトリートメントだなと改めて感じました。

だからこそ、終わった後の心地よさ、
フィット感がまるで違う。

「愛のこもったなめらかな手」などと訳されることもあるアビヤンガ。


人によって出てくるデトックス効果は様々ですが、普段全然トイレに行かないのに、
宿便が出たとか、「きれいだね」と言ってもらえたとか
たくさんの素敵な感想をいただきました。
それぞれの体内で、今必要なデトックス=毒出しが行われていたのでしょう。
アビヤンガの後は、ますます「今あなたに必要なこと」しか起こらないと思うので。


私がいくら文章やライブ配信で「アビヤンガはいい!」と伝えても
百聞は一見にしかず、というか実際に受けてみて1番理解できるものです。
なので、今回のイベントでたくさんの人にこの感覚を体感していただけたこと
本当に、嬉しかったんです。
正直「アビヤンガ」という名前自体も知らなかった人の方が多いはずなのに、
信じて飛び込んできてくださり本当にありがとうございました。涙

そして、遠路はるばる小豆島まで来てくれた玲子さんゆかこさん
二人といると居心地が良くて、主催の私もリラックスしながら運営することができました。
本当にありがとう。

破顔です。笑

そして素敵な写真をおさめてくれた、お友達のゆかさん。
今でも写真をみるとあの時の風景、空気が思い出されます。ありがとうございました…!

ふれられるって本当に幸せなこと。自分のこともぜひ丸裸でハグしてほしい。

ご褒美の時間があるのは当たり前
そんな毎日になったらと思う日々。

自分を大切にすることは、特別なことじゃない。
究極、朝起きて息してるだけでもえらいんだから。

仕事、家事、育児etc…女性は色々なものを容量以上に背負い込みやすい性質を持っている気がします。
溢れ出した分をリリースするゆるやかな時間を、毎日5分でも良いからつくることができますように。

愛を込めて。
かかわる全ての方に感謝します。

西上 桃世